ペットの病院ってお金がかかる。
それは聞いたことがありました。
でも、どこかで「うちには関係ない」と思っていたんです。
チョロは元野良猫。
しかもまだ若い。
野良って強いイメージがあるし、
病気なんて、そうそうしないだろうって。
だから保険も、
「まだ早いよね」
って先送りにしていました。
それに、ネットでよく見ません?
「保険に入るより、ペット貯金した方がいい」
あれを見るたび、
うんうん、そうだよね!だってうちのチョロ元野良だから大丈夫!
もし入るとしても、
5歳〜7歳くらいからでいい。
猫の平均寿命は15年くらいらしいし、
保険が月1,500円だとしたら、
1年で18,000円。
15年だと27万円。
27万円って、けっこうな金額です。
病気しないなら、
その分を貯金に回した方がいい。
元野良猫ならなおさら。
病院に行くとしても、
せいぜい1回くらいじゃない?
だって野良だもん。強いはず。
私は本気でそう思っていました。
でも、現実はぜんぜん違いました。
病気になってから約半年で、
もうすでに軽く20万円は超えています。
血液の数値が増えて、
「やった!」って思ったら、
次は別の不調が出たりする。
この箱入り猫め。
後になって、保険会社に問い合わせもしてみました。
でもチョロは今は肝臓の病気があると言われていて、
今後、もし別の内臓系の病気になった場合は
内臓系全部が対象外になる可能性が高いと言われました。
もっと早く考えておけばよかった。
これは本当に、後悔しています。
もちろん、いちばん大事なのは
チョロが元気でいてくれること。
でも、治るかどうか分からないし、
他の病気も心配だし、
正直、お金のことも怖い。
貧血 → 肺炎 → 肝臓 → 嘔吐 →(たぶん)肝臓。
そんな感じで来ていて、
先生も「治るかどうかは分からない」みたいな雰囲気です。
この「分からない」ってやつが、いちばんしんどい。
もし、これから猫を迎える人が読んでくれているなら。
「まだ若いから大丈夫」
「もう少し先でいい」
そう思う気持ち、すごく分かります。
私もそう思っていました。
でも、何が起きるかは本当に分からない。
保険が正解か、貯金が正解か、
それはその人次第だと思う。
ただ、ひとつ言えるのは、
“考えるのを先送りにしない方がいい” ってこと。
チョロを見ながら、
最近よくそんなことを思っています。
この箱入り猫め。…でも、長生きしてくれ。






