猫を飼っている人、特に賃貸の人は、壁紙のひっかき対策ってかなり悩みの種じゃなかでしょうか。
「あっ!」と思った時にはもうガリガリ。しかも猫って、気に入った場所は何回でもやりたがりますもんね。
うちの愛猫「チョロ」も、バリバリの壁ひっかき派でした。
賃貸だと特に、引っ越しの時の退去費用とかも気になるたい。「これ壁紙交換かな…」とか、「一体いくら取られるんだろう…」とか、つい考えて夜も眠れんようになります。
そんなこんなで、壁をガリガリされないように今までいろいろ試してきました。
今回は、チョロ家で実際に試した壁爪とぎ対策を共有できたらいいなと思います!
透明フィルム、百均グッズ、市販の爪とぎ、そして最後に今落ち着いている方法まで、失敗したものも含めて本音でまとめてみます。
1. 100均ダイソーの透明フィルムに挑戦!最初の数ヶ月は成功に見えたけれど…
チョロを家の中に入れる前に、最初にやった対策が、壁の側面にダイソーの「ペットひっかき防止シート(透明タイプ)」を貼ることでした。
初めて猫を飼うこともあり、どのくらい必要なのかよく分からず、たぶん10~20枚近く爆買いした気がします(笑)。贴るための道具(スムーサーやヘラみたいなやつ)も一緒に買って、猫の手が届きそうな壁紙にあちこち貼りまくりました。
最初の1~2か月くらいは問題なし。
「これは大成功では!?」とホクホクしていました。
でも、だんだん端がペロッとめくれてきたり、空気が入った部分が気になったのか、チョロがそこを狙って爪をかけるようになってきたとです。
まあ、仕方ない。猫だもんね(笑)。
さらに徐々に粘着力も落ちてきて、チョロの“ペロリ部分”への攻撃が激しくなってきました。「これ逆に壁紙傷むのでは?」と思い、もう全部はがそう!と撤去することにしたのです。
2. 【大失敗】「おりゃーっ!」と剥がした瞬間に起きた悲劇
もともと「ペットひっかき防止シート」は、強力粘着ではなく、マスキングテープくらいの粘着力なんです。なので私は完全に油断していました。
「おりゃーっ!」っと勢いよく剥がした瞬間。
ペリペリペリ……。
何か白いものが大量にシートについてくる。
そう、壁紙です。
どうやら、以前補修されていた部分まで一緒にはがれてしまったようでした。
しかも、それだけじゃない。今度はテープのベタベタした粘着部分だけが壁側に残って、壁がベタベタに。急いでダイソーのシールはがしスプレーを買って試してみましたが、全部は取れませんでした。
「全ての汚れはアルコールには勝てない」という謎の信念
ここで、「全ての汚れはアルコールには勝てない」という謎の信念を持っている私は、アルコール入りウェットティッシュでも拭いてみました。
たしかに少しは取れた。むしろスプレーより取れたばい。さすがアルコール!
……と思ったら、今度は前回の補修部分までポロポロ取れはじめる始末。その時は本気で、「こんなことなら最初から貼らなきゃよかった……」と遠い目をしました。
あとで調べてみると、透明フィルムは便利という意見もある一方で、「はがす時に壁紙まで一緒にはがれた」「結局、壁紙の張り替えになって高くついた」という話をよく見かけました。
なので個人的には、このフィルム系はあまりおすすめしません。うちの場合、数か月しか持たなかった上に、逆に手間も増えて壁紙も傷み、完全に失敗寄りでした。
3. 市販品を片っ端から試すも「高さ」が足りない問題

フィルムを諦めた後も、いろいろ試しました。
- 立てかけ式の爪とぎ
- 百均の爪とぎをホッチキスで壁に固定する方法
- 本棚のブックスタンドを使う方法
- ニトリの縦置きタイプの爪とぎ
子猫の頃はこれでよかったものもありました。でも、大人になって力が強くなると固定が甘かったり、胴体が意外と長いチョロには高さが足りなかったりで、なかなか決定打がありませんでした。
チョロは背伸びしながら爪とぎするタイプなので、市販品だとどうしても低すぎたつのです。
4. 【成功例】ついに辿り着いた!「セリアのプラダン+カーペットタイル風マット」
そして色々と失敗を繰り返した結果、今いちばん落ち着いているのが、セリア(100均)の「プラダン」と「カーペットタイルのような布製マット」を組み合わせる自作方法です!

作り方はシンプルです。今まで試したどの対策よりも、圧倒的に一番安く済みました(笑)。
🛠️ 実際の作り方
- STEP①:プラダンのサイズを確認してカットする
チョロ😾は壁の角を狙ってガリガリするタイプなので、角に合わせて折りました。お家の壁の形に合わせられるのが自作の良さですね。 - STEP②:カーペットタイルのような布製マットを接着
プラダンに、ボンドや両面テープなどで接着します。接着しなくても使えそうですが、固定していた方があとあとラクかな⚒️と思いました。 - STEP③:トンカチと釘で固定
賃賃ですが、画鋲OKだったので、画鋲の穴よりも小さい直径の細い釘を使っています。
💡 賃貸向けの「釘選び」のポイント
プラダンを外す時に、なるべく跡が目立たないようにしたかったので、釘はホームセンターで買いました。
- 画鋲の針よりも細いこと
- プラダン+カーペット+壁の厚み分、しっかり長さがあること
という条件で探しました。このサイズ感は100円SHOPにはありませんでした。
あと、チョロのガリガリパワー😾に負けないよう、少し多めに釘打ちしています。ここはちょっと気を使いました。
最後に、実際にチョロが使いやすい高さかどうかを見ながら微調整して完成です!
この自作方法が最強だった3つの理由
- 壁の「角」までしっかり隙間なくカバーできる
- 胴長なうちの猫に合わせて、高さを自由自在に調整できる
- 今まで試したどの対策よりも、圧倒的に一番安く済んだ(笑)
チョロもこの硬さと高さがかなり気に入ったみたいで、毎日ちゃんとここで爪を研いでくれています。今のところ数か月経っていますが、めくれたり突破されたりする問題も一切ありません。見た目もそこまで悪くなく、壁紙も傷つけない(多分😄)。
もちろん、この方法に気づいて実際に試し始めてからまだ数か月なので、「100%絶対ばい!」とは言い切れませんが、今のところチョロ家ではかなりいい感じで大成功しています!

まとめ:猫の爪とぎタイプに合わせて「高さ」を出してあげるのがコツ
我が家の長きにわたる壁ガリガリ戦争を経て分かったのは、猫の爪とぎ対策は「その猫がどんなポーズで研ぐのが好きか」に合わせて環境を作ってあげるのが一番の近道だということです。
チョロのように「背伸びして研ぎたい壁派の猫ちゃん」には、100均のプラダンとマットを使って、自宅の壁に合わせた高さのある爪とぎスペースを作ってあげるのが本当に安上がりでおすすめです。
賃貸の退去費用にガクガク震えている飼い主の皆さん、高価な市販品を買う前に、ぜひセリアに走って試してみてくださいね!
チョロちゃん、これからも壁紙ば守りつつ、そこで存分にバリバリしてよかよ〜!





