猫と暮らす40代独身女性が朝の瞑想を始めた結果|初日から予想外の展開に

40代独身女性、猫のチョロと一人と一匹暮らし。契約社員で手取りは15万円ほど。
少ない給料でなんとかやりくりしながら暮らしています。そんな私が今回挑戦したのは、
「瞑想」。

お金持ちや成功者がやっているらしいアレです。Apple創業者のスティーブ・ジョブズもやっていたとか、本やYouTubeでもよく見かけます。
実は今まで何度か挑戦したことはあるんですが、続いた試しがありません。

でも2026年こそは違う。

これで私も少しはイケてる大人になれるかもしれん。そう思って瞑想を始めることにしました。まずは朝の瞑想から。

……が。

ベッドから出るのがしんどい。だって寒かもんね。
40代女子、夜中に一度はトイレに起きるお年頃です。トイレを済ませて再びベッドへ。
これがめっちゃ気持ちよかとよ。

幸せばい。

しかしベッドの中央には、すでにチョロが陣取っている。
「しまった、トイレの隙に場所取られた~!しょんなかね。猫だっけんね」

と思いながらも動かせません。だって可愛いもんね。仕方なく隅っこへ潜り込み、
そのまま瞑想スタート。

ふかーく息を吸って、

ゆっくり吐く。

無になる。

……らしい。

でも私の頭の中は雑念だらけ、煩悩の塊のおなご。
今日の昼ご飯どうしよう。
チョロのカリカリ、あと何日分あったっけ。
そういえば洗濯してない。
今年のふるさと納税は何にしよう。
無になるどころか、頭の中は通常営業です。

横ではチョロがゴロゴロ。

猫のゴロゴロ音には癒やし効果があるらしいけど、これはもう瞑想というより最高級の睡眠導入BGMではなかろうか。

深呼吸を繰り返し、

瞑想終了。

目を開けると──

あれ?

外が明るい。

時計を見る。

10分のつもりだったのに、1時間以上経っとる。

寝た。

完全に寝た。

隣ではチョロが大あくび。私だけが慌てています。

イケてる大人どころか大遅刻の危機。
ノーメイクはマスクで、ボッサボサの髪は帽子で全力カバー。
布団から全く出ないチョロに向かって、「いってきます。」そう言うと、
チョロは「ふーん」という顔。そうして今日も私は猛ダッシュで出勤したのでした。
なお、初日の瞑想で得られた効果は、ストレス軽減でも集中力向上でもなく、

「爆睡」。